
歌唱力について見直していきたい部分があります。 絶対になくてはならないもの・・・というわけではありませんが、やはり声量が充分なほうが、そのかたの歌を聞いていて上手だと感じてしまいます。声量と言いますと、やはり肺活量が大きいことに関連してきます。一見、歌とは関係ないようなことと思えるでしょうが、実はこのようなことも歌唱力に影響しているわけですね。歌唱力を決めるものとして「音感」、「声量」この二つが挙げられましたが、他にはなにか思いつきますか。「声域」も、歌唱力を決める大きな要素のひとつでしょう。
声域、わかりますか。出せる声の範囲のことです。音楽用語では、「オクターブ」などという言葉を使いますが、要するに、どれだけ低い声から高い声まで出すことができるのか・・・それが声域です。声域の広いかたは、歌える曲の範囲も幅広いですし、ひとつの曲の中でも、かなり低い音からかなり高い音まで歌えますから、とても上手に聞こえます。声域のないかたは、カラオケなどに出かけても、歌える曲は非常に限られてしまうのではないですか。
西洋音楽では、裏声が基本でもありますし、一般的な歌謡曲などであっても、裏声を上手に使ってとても魅力的に聞こえる歌も多いですよね。裏声にすることによって、さらに声域が広がることも重要事項です。前回までの記事で、歌唱力に必要なものが三つほど挙げられました。覚えていらっしゃいますか。「音感」、「声量」、「声域」の三つでしたね。